病院・歯医者の選び方~体験談~
副腎疲労の治療も兼ねて、色んな医院に通ってきました。
大変なのが病院選び!たくさん悩んで、失敗もしました。
そんな経験から、良い病院選びのコツが少しわかってきたので、シェアしたいと思います。
今回は私の体験談を、次回は選び方のコツをお伝えします。
(今回は気の向くまま書いているので、読み飛ばしてもらって構いません)
歯医者編(失敗談→成功談)
1件目
昔治療した歯が痛く、職場の近くでネットのクチコミの良い歯医者に行くことにしました。
担当してくれた先生は丁寧に治療してくださり、信頼できそうと思っていました。
ある日、いつものように通院すると、急に担当の先生が退職され、院長が治療してくれることに。
えぇっ!!!と思いましたが、院長なら良いかとそのまま継続。
その院長、素人でもわかるくらい治療が雑で、大きいドリルでガリガリと歯を削ります。
(この時点でクリニックを変えれば良かった)
そのまま通い続け、再発しづらいと言われるセラミックの詰め物を入れて終了。
ふぅ、やっと終わった、、、
もう虫歯になるの嫌だから丁寧に歯磨きしよーっと。フロスもちゃんとやろー。
あれ、この前治療したとこ、フロスが引っかかって抜けない。。。。。。。。。。。
えいっ!。。。。。。。。。。。。。。。。。。とれた。。。。。
約3か月でセラミックが外れました。
保証あるし、また作ってもらうかーと再び通うことに。
(この時点でクリニックを変えとけばよかった②)
無事作り直してもらって、フロスも引っかからず、やっと安心♪
2件目
前回の治療から半年が経ったので、検診に行くことに。
今回は近所の歯医者にしました。
「詰め物の下が黒くなってますよ」と言われ
前回治療したセラミックの下が虫歯になっていました。
3件目
さすがにちゃんと選ばないとやばい。。。
本気モードで情報収集をし、方針、設備、経歴、専門医、クチコミで選んだ歯医者に行きました。
その歯医者で気になったのが、衛生面。うがいのところにほこりやカビ。
あとは事前に唾液検査や知識教育があり、肝心の治療がなかなか始まらない(効果的な予防プログラムではあるようです)
先生は愛想が良いが(それが人気の理由?)、説明に具体性がない。
4件目
3件目に不安感を覚え、もう絶対に失敗したくないので再度歯医者を探すことに。
上の条件に加え、先生の経歴から大学病院・大学・学会での役職、立場も確認。
ネットのクチコミはあくまで参考程度に。
そして、やっと納得できる歯医者に巡り合いました。
初診で、虫歯になった原因は詰め物が合っていない、接着が悪いことだと指摘してくる。
新しいセラミックをつける前にデジタルレントゲンで適合を確認してくれる。
新しい詰め物って、最初は違和感あるんだけど、この先生のはすっと馴染んで、腕が良いってこういうことか!って。
こじんまりとした歯医者で混んでなくて、愛想はないけどコミュニケーションはちゃんととってくれる。説明が明確で納得できるまで教えてくれる。
この先生に出会って、巷にあふれている歯科の情報がいかに適当か分かりました。
セラミックは銀歯に比べ歯垢は付きにくいけど、虫歯の再発予防には、詰め物の種類より土台の処理が重要。ただし、人体への影響を考えてセラミックを選ぶ。
印象剤は扱い方が大事。シリコンなら良いわけでもないみたい。この先生は、型どりはアルジネートで、噛み合わせはシリコンでとっていました。
治療が終わってまだ3か月程度なので予後はわかりませんが、今のところ大満足です。
最後に
自由診療なら、確実かもしれないし、もっと最適な治療が受けられるかもしれない。
でも高くて私には無理!それに自由診療が必ずしも正解とは限らない。
ここまで徹底して探せる方はなかなかいないと思うし、体力もないし、歯医者って治療の途中で変えづらいし、、、
でも正直なところ、これくらいしないと良い医院って見つからないのかなとも思います。
もっと正しい知識があって、正しい治療ができて、腕の良い先生が増えれば良いのにな~と思います。
次回は、私が苦労した中でわかってきた「選び方のコツ」をお伝えします。