ココカラ!

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分子栄養学でココロとカラダを整える

病院・歯医者の選び方~選び方のコツ~

副腎疲労の治療も兼ねて、色んな医院に通ってきました。

大変なのが病院選び!たくさん悩んで、失敗もしました。

そんな経験から、良い病院選びのコツが少しわかってきたので、シェアしたいと思います。

 

※「良い」病院とは

私の考える「良い」病院とは、治療や診断が正確、技術が高い、知識・経験が豊富といったことです。受付の対応や院内の清潔感は最低限のレベルは必要ですが、過剰にはいらないと思っています。

 

~選び方のコツ~

 

○知り合いに聞く

王道ですが、職場や近所の信頼できる人におすすめの病院を教えてもらう。

マイナーな治療であれば、ツイッターのフォロワーさんに聞くのも良いと思います。

 (みなさん親切に教えてくださるので、有難いです)

 

○HPをよく見る

①コンセプト・得意分野

自分の受けたい治療と医院の得意分野がマッチしているか。

例えば胃腸科にしても、とりあえず相談したいのか、内視鏡を受けたいのか、他にも受けたい検査が決まっているのか等で選び方が変わってきます。

具体的にはトップページや医院紹介、診療内容から、その医院のコンセプトや得意分野を見てとります。

意外なのが、歯科にも専門分野があることです。

私が色んなHPを見てきた経験から下記のように記載されることが多いと思います。

得意分野:予防歯科→唾液検査、PMTC、ブラッシング指導

     虫歯治療→抜かない、削らない、MI治療

     根幹治療→精密治療

 

②院長紹介

 

経歴・所属学会から専門性の高さや得意分野の裏付けを見ることができます。

・得意分野に関する学会に所属していること。その学会の専門医であること。できたら指導医。

・それなりの大学を出ていること(所属していた学科や講座が得意分野に関するものであればなお良い)

・過去に大学病院等の大きな病院で得意分野に関係する診療科に勤めていた(年数も確認。教授や診療部長などそれなりの役職についていれば、なお安心)

 

歯科についてはこちらのサイトで分かりやすく説明されていましたので、参考にしてください。

dspace.co.jp

 

③設備

新しい設備がたくさんあれば良いわけではありません。

効果的に診療するための設備をきちんと取り入れて、それを使いこなしていること。

これは、先生が勉強を続けているという証明にもなるかと思います。

歯科であれば、マイクロスコープは必要だと思います。

 

④症例

難しい治療に成功していれば技術力の証明になると思います。

受けたい治療の症例がたくさんあれば安心材料になります。

他の場所から治療写真をコピペしている医院もあるそうなので、注意。

 

症例以外にも件数の記載があれば経験値を推測できます。 

 

⑤先生がひとり(指名できる)

先生が多い医院も予約が取りやすいなどメリットはあるかと思います。

ただ、行ってみないと誰に診療されるか分からないというのは不安だと思います。

HPを見て信頼できると感じる先生に診てもらいたいですね。

 

・・・検索の仕方・・・

上記の項目で紹介してきた内容を検索ワードに入れることで、目的の医院を見つけやすくなります。

例えば

「東京 内視鏡 教授 クリニック」

「埼玉 マイクロスコープ 削らない クリニック」など

 

グーグル検索でGPSをオンにして、「エリア名」を入れずに検索すれば、近い医院が出てくるので、おすすめです。

 

また、学会の専門医一覧のページから先生を探しても良いと思います。

 

○クチコミは参考程度に

ステマなど多いとも聞きますが、正規のクチコミだとしても、

医者の腕が分かる患者さんは少なく、先生・受付の対応や清潔感で評価をしている方が多いと思います。

あまりにも評価が悪い場合を除いて、クチコミは気にしなくて良いと思います。

 

○行ってみる 

どんなにHPをよく見ても、実際に行ってみないとわからないことがあります。

また、実際はHPと異なっていたということもあります。

1回目はお試しのつもりで行ってみましょう。

あまりにも納得できないようなら、勇気を出して途中で転院するのもありです。

 

最後に

私は医療従事者ではありませんので、主観に基づく選び方となっています。

今回紹介した方法ですと、医院探しに時間も労力もかかります。

全ての条件を満たすのは難しいでしょうし、特に田舎にお住まいの方は、移動時間が長くなってしまうと思います。

体調やスケジュールを考慮しながら、今回紹介した内容を参考にしていただき、少しでも理想に近い医院に巡り合っていただけたら、嬉しいです。